加藤諦三の言葉 第209回 [2005/06/01]

素直な生き方とは、自分らしく生きること。 
『今日という日の使い方』 (三笠書房)


他人が、ではなく、悩んでいる人自身が嬉しく感じることを探すこと。
 悩んでいる人自身が楽しく思ったことを思い出すこと。
 それをすることで悩んでいる人に「生きている実感」が生まれる。
 きっと。
 そのとき、悩んでいる人も、初めて「安らぎ」の心地よさを知る。悩んでいる人はそれまで安らぎを知らなかったのである。
 だから安らぎを手に入れたとき、涙する。
 そして、そのときに初めて、これが素直な生き方なんだと気づく。
 素直な生き方とは、自分らしく生きること。
 そこから苦しみが生まれるかも知れない。
 でもこうして、悩んでいる人は自分だけの人生を作っていく。
 悩んでいる人は、どれだけきれいに自分の人生に色をつけることができるかを考えること。
 やることが見つからないのは自分に対する執着が強すぎるのである。


BACK← →NEXT
「加藤諦三の言葉」目次へ戻る
トップページへ戻る

このページに掲載されている記事などの無断転用を禁じます。

Copyright (C) 2000-2006
加藤諦三、加藤諦三研究室