加藤諦三の言葉 第219回 [2005/09/07]

相手に伝わらない愛。 
「性格が決める『つらい愛』『楽しい愛』」「三笠書房」


 けれども、相手に伝わらない愛というものが、その人にとって愛であるということがあり得るだろうか。なぜなら、男は愛されていると分からないのだから。
 女は男を本当に好きになる。そしてあまりにも好きだからこそ、あたかも愛しているように錯覚してしまうのだ。女はどんなに男を好きになっても、決して男を自分よりは大切にしない。自分の安全や自分の将来が関わることがおこれば、必ず自分の安全を選ぶ。
 しかし、人間ありのままの姿に気づくことの利点は、こわいものがなくなるということである。


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