加藤諦三の言葉 第184回 [2004/09/05]

 愛される人 愛されない人
『愛される法則』(p.14−p.15)
(大和書房)

「誰も私を愛してくれない」と嘆く女がいる。
「僕は誰からも愛されない」と嘆いている男がいる。

このように嘆いている人は、自分が何を相手に求めているか気がついていない。
それに気がついていないで、「私は断られた」「僕は拒絶された」と嘆き、悲しんでいる。

あなたがリンゴをたくさん持っているときに、そのリンゴを一つくれと言われたら、あなたはどうするか。
あなたがリンゴを一つしか持っていないときに、その一つのリンゴをくれと言われたら、あなたはどうするか。

「誰も私を愛してくれない」と嘆いている人は、自分のしていることを相手に置きかえて考えてみることである。
「愛されない」と嘆いている人は、自分が今、何を相手に要求しているか気がついていない。


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