「誰も私を愛してくれない」と嘆く女がいる。
「僕は誰からも愛されない」と嘆いている男がいる。
このように嘆いている人は、自分が何を相手に求めているか気がついていない。
それに気がついていないで、「私は断られた」「僕は拒絶された」と嘆き、悲しんでいる。
あなたがリンゴをたくさん持っているときに、そのリンゴを一つくれと言われたら、あなたはどうするか。
あなたがリンゴを一つしか持っていないときに、その一つのリンゴをくれと言われたら、あなたはどうするか。
「誰も私を愛してくれない」と嘆いている人は、自分のしていることを相手に置きかえて考えてみることである。
「愛されない」と嘆いている人は、自分が今、何を相手に要求しているか気がついていない。