加藤諦三の言葉 第183回 [2004/09/02]

愛を探して回り道をしないために
『愛される法則』(p.4−p.6)
(大和書房)

悩んでいる人は、自分が愛を求めていることに気がついていない。悩んでいる人は、愛を得ればすべては解決するのに、勝利や成功や復讐で悩みを解決しようとしている。だから、いつになっても苦しみは解決しない。
苦しみの原因が分からないから、努力が意味を持たない。
愛があなたに与えてくれるエネルギーがすべてを解決してくれるのに、愛を求めない。

では、どうすれば愛は見つかるのか。それは、次の一言である。

愛を得るためには相手を見なさい。人は同じような顔をしていても、心は驚くほどそれぞれちがっている。
この本は、人間にはいろいろなタイプの人がいるということを書いたものである。
そしてうまくいかないときに自分に都合のいいようにストーリーを作らないこと。
「私が冷たくしたから、彼は去っていった。私の態度をかえれば、彼は戻ってくる」
「私がわがままを言ったから、彼は嫌った。私がやさしくすれば、彼は絶対に私から離れない」

こうして短い人生が終わっていく。うまくいかない原因は、たいてい自分の心のあり方にある。


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