2006年のコラム



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秋の雨に原点を見つめる [2006/10/11]

 秋の長雨と言う。これは夏に疲れた体を休めるために雨が降るのだと言う。
 秋の長雨は人間に恵みを与える。だから秋はがつがつしないで休んでいればいい。
 長雨で休息が終わった後、人間の体は自然と動く。

 また春の長雨と言う。これは植物が今から芽が出るからために降るという。植物の成長に恵みを与える。自然に恵みである。

 また食欲の秋とも言う。これは体を作って、冬に備えるためである。
 お金をかけないで身近なもので体に栄養をつけるのが自然の生き方である。
 白魚、大根、山芋、豆腐とか、白物を食べるのが良い。体を休めて。健康に良いものを食べて、冬に備える。

 情報化社会、情報化社会と騒いでいるようなときこそ、自然の原点を忘れないで生きることである。

梅雨になると都会の人は自然の生き方をしていないと感じさせられる [2006/06/24]

 私は梅雨になると通勤が憂鬱である。皆が濡れた雨傘を持って、混んだ通勤電車に乗ってくる。
 でも、本来梅雨は安らぎである。シトシトと降る雨は、安らぎのはず。
 濡れるのが嫌な人は、雨の降る日は、家からでなければいい。しかし今の時代は働いている以上、そうはいかない。
 もし労働が季節にあわせていれば、梅雨はいいものだろう。ところが現実には多くの都会の人にとっては憂鬱な季節であるに違いない。
 それは雨の中を動いているからである。おかしな生き方をしているからである。
 世界地図を見ていると、亜熱帯とかモンスーンとか色々とある。そしておそらく砂漠は砂漠の生き方をしているのだろう。
 でも私たちは違う。梅雨になるとつくづく都会人は自然に即して生きていないと感じる。


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